ラグビーでみた日本のJAPAN WAY
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ラグビー
2015年のラグビーワールドカップで守って攻め勝つラグビー日本代表。エディヘッドコーチが掲げた「JAPAN WAY」というやり方。
日本独自の道、日本流のやり方、ジャパンウェイ。体格で優る他国と同じやり方ではなく、ニンジャのようにすばやく動き身体の大きな相手に勇敢に低いタックル、ひとりで止められなければふたりでタックル。
試合に勝つ日本代表をみて胸のすく思いです。
しかし低いタックルということは、2メートル近い身長の100キロを超える選手が猛ダッシュしているヒザに頭と肩をぶつけにいくことですよ!?自分だったら恐怖です・・・
ひとりで止められなければふたりでタックルしにいくと、止められても普通だったら人数が余るんです。外側のマークが足りなくなって空いたスペースでディフエンス抜かれてゲインされてトライをとられる~というシーンはほとんどありませんでした。日本のディフエンスの連携と集散がものすごく速かったんですよね。
そんなことが出来るくらい走って走って走りまくって、鍛えて鍛えて鍛えまくった4年間はどんなものだったのでしょうか、監督が示した道を選手たちが信じて進んだ4年間。
やれば出来るといいますが、やってもできないことはあります。でもラグビー日本代表の姿をみたら、そんなこと言えなくなります。スクラムでだって押し勝ってましたし。
出来るまでの努力をできるかどうかなんだ。
出来る為の自分なりの「JAPAN WAY」を探して、自分を活かすのだ。
ベスト16
2015年のラグビーワールドカップで日本は3勝1敗でベスト16でした
世界の3本指にはいる強豪国の南アフリカを破った試合をテレビで観た日は、興奮して眠れませんでした
5チームで予選プールを戦って敗けたのは、スコットランドの1戦だけ。強い日本の試合を観られて本当に心躍りました。
ラグビー独特の勝ち点のシステムの勝ったときと引き分けた場合以外にも
- 4トライあげるとプラス1点
- 7点差以内なら負けてもとプラス1点
というボーナス的なものがありました。良い試合をしたチームが、そしてより強いチームが決勝にすすめる形なのでしょうかね。このほんのわずかの勝ち点の差で悔しいけれど日本は決勝トーナメントに進めませんでした
初戦の一回勝っただけで歴史的1勝だと日本国中がおめでたい空気になり、日本代表は良くやったと思っていましたが、しかし勝ち点の差で目標としていた決勝トーナメントには行けずに選手たちは悔し涙を流していました。
選手たちは勝っただけでは駄目だったんですね。本気でベスト8に行くつもりだったんです!選手たちは強い意思で目標を本気で達成するためにやっていたんです。
次に期待しています^^
そして2019年はラグビーワールドカップ東京です
アドセンス
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